やめたいけどやめられない!キャッシングを制限する方法
キャッシングをやめたくてもやめられないという状態になった場合、少しでも助けになる制度があります。貸出自粛依頼というもので、個人信用情報機関という所に「キャッシングをさせないでください」と依頼するものです。
これにはいくつか条件があり、中でもキャッシングをやめたい本人の意思が重要です。基本的には「本人が」行わなければならない物ですので、どうしてもやめたい!という強い意志が必要です。この貸出自粛依頼という物は「新しくカードローンを作れないようにする」という物です。
しかし、本人の意思で自粛をしても本人の意思で自粛を解除することが出来てしまいます。加えて今まで使っていたカードローンはそのまま利用できてしまいますので、解約をしておく必要もあります。解約するにしても完済していなければならないので、とりあえず他のカードローンを利用できないようにするのは重要ではありますが、根本的な解決とはなり難いものです。
本人がいなくても申請をする方法はありますが、色々な条件が付いていることと最終的には本人の意思が必要になることが多く、解決のためには「本人の意思」が重要です。これ以上のキャッシングをしないという意思表示としての貸出自粛依頼を使用することが目的で、これ単体がキャッシングを防ぐ決定機にはなりにくいのです。ですから「やめたい」と思ったらその決意の証として貸出自粛依頼をして、また借りたいと思って知った時には「貸出自粛依頼」をしたんだ、という事実を理由にしてキャッシングを思いとどまれるようにしてみてください。