キャッシングの申し込みをした後にどんな調査があるのでしょうか

キャッシングの申し込みをすると、この人に貸し出していいのかどうか判断するための「審査」があります。その審査の基準を知ることは出来ませんが、ある程度「どんなことをしているのか」ということを知ることは出来ます。

一番解りやすいのが「在籍確認」です。これは「本人に返済能力がある」ということを調べるためで、定期的な収入や在籍年数などを調べることが目的です。在籍確認には「収入証明書」などの提出が必要になることがあります。職場へ電話をして確認しますが、それだけで「返済能力がある」と判断されるというわけではありません。収入はもちろんですが、在籍年数を調べるというのは「今後も継続して勤務する」のかどうかを知ることが目的です。勤続年数が短い場合「すぐに辞めてしまい、収入が無くなる」と判断される可能性もあります。どのくらい働いているか、ということが基準となることがあります。

次に「個人信用情報機関」という所から情報を得る、ということになります。ここには過去のキャッシングの時に何かしらのトラブルがあったかどうかという情報があります。ここにマイナスな情報が載っていれば審査に通りにくくなります。

他にも各金融会社によって独自の調査をしていますが、審査が早く「即日利用可能」というようなところは、個人信用情報機関と収入証明書や在籍確認の電話などによって「返済能力の有無」を判断しているといわれています。これらの調査は返済不能にならないよう「しっかり考えて」判断されます。申し込みの際にはなるべく有利になるように考えておくようにしましょう。

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