苦労人の友人は今の喫茶店を多額の借金をして店を持つことができた

鳥取県在住 Y.Jさん(29歳)
私の友人はかなり苦労人です。家庭は中流家庭と言えるレベルだったかもしれませんが、大学のお金は出してもらえなかったそうです。だから自分で勉強して奨学金をとって進学していました。奨学金だけでなく、アルバイトもしながら勉強をしていたそうです。ずっと遊んでいた私とはかなりの違いがあります。

彼は夢を持っていて学生時代の時からコツコツとお金を貯めていたそうです。そして社会人になってからは「できるだけお金をすぐに貯められるところを」というように、かなり激務で忙しいと言われている会社に就職して、毎日夜遅くまで働いていたそうです。

そんな彼が地元に戻ってきてやることになったのが喫茶店でした。彼が地元で喫茶店をしたかったのには地元の人達の交流の場を作りたい、という思いがあったそうです。だから彼の喫茶店はゆっくりするところと言うよりも、いろんな人達がワイワイする場所になっています。イベントもよく行われていて、楽しそうです。

アレだけたくさんのお金を稼いでいたと思っていたんですが、それでもキャッシングを使わないと喫茶店のオープンはできなかったそうです。無利息で借りたいと思っていたみたいですが、さすがに無利息というのは事業資金で貸してもらえないようで、普通のキャッシングを使っていたそうです。

頑張って働いてためたお金とキャッシングのお金を使って喫茶店をオープンした彼はすごいと思います。苦労人ですが、やっと夢がかなったようで、楽しそうに毎日を過ごしています。売上は決して高いというわけではないのですが、お金よりも地元の交流が重要と言っています。

なんだか彼を見ていると私も頑張らないといけないなと思います。それにお金だけじゃなくて、他の価値というのを私も見出さないといけないと感じるようになりました。なんとなく漠然と働いている今の状況を彼を見て変えるために動き出さないといけない、そう思っています。

彼のようにはできないと思いますが、自分らしくやりたいことを見つけて行動してみたいと思っています。

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